三毛の助です。

以前録画していたTV番組
探偵ナイトスクープ

いつも楽しい依頼が多く楽しく見ていた番組ですが
今回は非常に重たい内容でした。

3.『後ろ向きに歩く』


探偵/石田 靖


大阪府の女性(42)から。
私は42歳の独身女性。中学生の頃にイジメで不登校になってから人が苦手で、
高校進学もできず、以来ろくに社会に出たこともなく、こんな歳になってしまった。
これまでの人生で辛いことが色々あり、命を絶とうとしたこともあった。
しかし、たった一人の肉親である兄の「生きて欲しい」という願いでなんとか生きている。
が、引きこもりで毎日拷問のように苦しい。このままではいけないということは、重々分かっている。
でも、長い間の引きこもりで、私一人で一歩を踏み出す勇気がない。
これまで後ろ向きなことばかりだった過去に別れを告げるため、最後に後ろ向きで思い切り歩きたいのだ。
そして、前を向いて生きて行くきっかけにしたいと思っている。どうか私と一緒に後ろ向きで歩いてもらえないだろうか?というもの。
探偵ナイトスクープより引用


西田敏行局長他、みな涙流して感動したと言っていたが
私は胸が苦しくなった。

その女性
42歳で中学時代に壮絶ないじめにあい、
それから引きこもりに
20年以上の引きこもりで
最近2年以上は一人で外出はしていないという。
ただ死のうとも思う日々の中、兄が助けてくれて
生きているという。

今回の依頼は
今まで後ろ向きに生きてきたので
今回、探偵さんと一緒に後ろ向きに歩いて、
小学校以来、見ていない海までいきたい
今の生活から決別したいと希望しての依頼だった。

turi



よくもまあ
この全国放送のTVに
20年も引きこもりになっていたのに
よく顔出しで出演したな
という驚きと
その勇気には感服した。

兄さんと一緒に歩くのではダメだと感じたのか?
なぜ、TVだったのか?
番組に出演しようとしたのか?
そこまでして決別しようとしたのか?
彼女の決意だったのでしょうか。
真意はわかりません。

約10Km
石田探偵と一緒に歩く。
後ろ向きに歩きながら
約9時間で真っ暗な海に到着した。
後ろ向きの人生と決別するために歩いた。

その時に
その彼女が言った言葉が
「悪意のない人とは接することができる」と・・

それは、誰しも同じだと思うが、
それほど彼女の思う外の世界は
悪意に満ちている人が多いというイメージができあがったのだろうか。
それほどの極限にいた苦しさを知った。

その苛めの事実と、
その彼女をがんじがらめにしたイメージの辛さ悲しさを感じた。

外ではイジメ、家で親の喧嘩で休まらない日々だったと。

道行く人にアドバイスをもらう。
「後ろ向いてもしょうもない。前だけ向いて明るくいきな」

その言葉に違和感を感じるのは私だけだろうか?
前だけ向いて歩くのは良いとされるかもしれないが
やはり過去を振り返り内省も必要かと・・・

でも、それは言い訳?
まあ、今の自分も過去と決別できていない一人かもしれませんが
内省を完全にできればhappyになれるはずですものね。


本人にも兄にもどうしようもできない恐怖や嫌悪。
わからないでもない。

みな一人ひとり、独自のイメージの世界に毎日、生きている。

間違いない。

私もその一人。

世の中は、こうゆうようなもの。
そう思って勝手に生きている。

多くの人がまさか、
イメージの世界の中で生きているとは思っていないだろうが
けれども、現実の世界でなくてイメージの中で生きているのが現実。

わかるかなこの感覚。
毎日の生活は自分のイメージの世界。

今、自分も衰弱して、今までのイメージが壊れてしまっている。
だから一歩が進めない。

その彼女の今までの苦しみ悲しみを感じた。

見た目は中年だが、
中学生のまま時がとまっているような雰囲気が漂っていた。

そんな妹を支え続けたお兄さんのやさしさ。を感じた。

明るいうちに海にはつかず
暗い海に到着。

けれども
彼女は言った。
「キラキラしてきれい」

これから何したい?と尋ねられて
「前向きに生きたい」
と一言

その後
外出できるようになったというが、
余りにも長い時間が止まったままだった。

何か胸が苦しく辛く悲しみが感じられて、
他の人が涙して感動したとTVで言っている前で
辛く感じてしまった視聴者は私だけだろうか?

私は安易に、
「明るく生きろ」
「前だけ向いて、過去を忘れて生きろ」
とは絶対言えない。


もし、自分が同じ環境だったらどうなっていたか?
そんな安易にアドバイスはできない。

弱いから、こうなったんだ。とか
自業自得だ。とか
昔はそう思う時もあったが
今は、決して、そんなことは言えない。

なってみて
初めてわかる
我が身かな



その彼女が来ていたシャツに
TODAY  IS THE DAY
とプリントされていた。

今日という日が、その日

お兄さんが選んだのか?
ご本人が選んだのか?

私もそう生きたい

ご本人が
これから生き生きと生きられるよう
願っております。

それでは


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