三毛の助です。

ここ数年、司馬さんの本を読んだり、歴史本を読んだりしている中、
知ったある武士。

桑名藩の立見鑑三郎。

幕末は、会津、徳川、そして薩長、土佐藩。
そして、それらに関わる志士たち。
坂本龍馬、勝海舟、西郷隆盛、桂小五郎やら新選組などが脚光を浴びますよね。

大河ドラマでは

坂本龍馬を福山雅治が演じた龍馬伝
近藤勇を香取慎吾が演じた新選組
徳川慶喜を本木雅弘が演じた徳川慶喜
西郷隆盛を西田敏行が演じた飛ぶが如く

そして、意外とマイナーであるのが
随分と昔になるが
長州の軍師であった元医師の大村益次郎を演じた中村梅之助

1977年放映なので昭和52年。
とても印象に残っていて、主人公らしからぬ中村さんの風貌も覚えている。

大村益次郎は司馬さんの著書の「花神」が原作でしたので放映されたようなもので
それ以外の幕末の話はパッとしないのでTV受けしないのかもしれません。




busi




そんな中でこの本を読んだ。

闘将伝―小説 立見鑑三郎 (角川文庫)



佐幕派最強と謳われた桑名藩雷神隊を率いて戊辰戦争を戦った立見鑑三郎。鳥羽伏見から越後口まで転戦し、冷静な分析、的確な判断、大胆な攻撃で劣勢を勝ち戦に転じさせた名将である。温和な物腰に武士の気概を併せもち、官軍を相手に一歩も退かなかった。戊辰戦争で親しい友と実弟を亡くした鑑三郎は、維新後、賊徒の汚名を雪ぐべく西南戦争で新撰旅団を率いて采配を振るう。その後、日清・日露の両戦役でも用兵に優れた才を発揮し、陸軍大将にまでのぼりつめた。不屈の闘志で激動の人生を疾駆した男の生涯を雄渾な筆致で描く歴史長編。

幕末に京都では

血統的には水戸藩主・徳川治保の子孫である桑名藩の城主は松平定敬18歳で京都所司代(知事のようなもの)につき、そして、その兄は会津藩の松平容保28歳で京都守護職(警察のようなもの)で徳川幕府を助けていた。

2人とも拒否し続けたが、徳川の関係から引き受けたのがこの兄弟の悲劇の始まりだった。

会津藩ばかりに脚光が集まり、戊辰戦争の会津の白虎隊や二本松の少年隊の悲劇が報じられているが
実は桑名藩の残党が隊を編成して無敵の戦いをしたいたことに驚いた。

武器も少ないのに、諸藩と連合して賊軍としわれても戦い続ける覚悟。
その中で明日の命、運命も分からないのに官軍と一生懸命に戦う姿。

最後は、時勢が変わったことで降伏するが死刑にはならず
明治になり西南戦争で逆に官軍となり薩摩の西南戦争で西郷隆盛と戦い。
最後には陸軍大将になりロシアと戦った。

まあ、なんとも爽快な人である。
義を貫いたそんな人柄を感じた。

とにかく一生懸命生きている。

当初は藩という狭い枠の義を貫こうとする感じにも受け取れる。

それが時勢によって国となりになり、人によっては見識が狭いと批評もされるかもしれないが
根底には人としての義があるように思う。

それでいいと 感服した。

金銭や経済的な事で生きるのでなく颯爽と生きている。
そんな人生だったように思う。

あやかりたい
つくづく感じた。

この本の難を言えば仕方ないのであるがページ数が少ないので詳細に欠ける。
でも面白かった。

こんな偉人がいるのだと
改めて思えた。

この幕末時代は本当に日本史の中で凝縮した時代だったように思う。

もし同じ時代、同じ境遇にいたとしたらどうだったろうかと想像した。
こんなウジウジしてられないだろう

死ぬ気で生きる。


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