3無いの
三毛の助です。

先日、久々に高校の友人に会いました。
唯一、会える一人の友人。

後は小中高大と会える友人はいなくなりました。

その友人は自宅一軒家があり、家族もいて、転職もせず
賢明な仕事に就き、ある程度の地位もあり、不動産経営も
副業でしており金銭的余裕のある人です。

三毛の助が友人に

「幸せそうな人生だね。」と言ったら

友人が

「三毛の助が羨ましい。
色々な仕事をして、
色々な人に会って、
色々な体験をして
色々なところに住んで。」

と言った



「そんなことはない。
家族もいないし、
一人だし、
仕事もなくて
お金もなく
毎日が不安で、
親孝行も出来ないで
将来を考えると苦しくなる」


と言った

友人

「それすらも羨ましい。
自分は一つの職業をずーと
同じ場所、
同じ内容を
し続けていて、
無職の体験もしたことがないし、
経済的不安も
体験したくても出来ない」


と言った

もしかしたら
慰めで言った部分もあったのかもしれませんが、自分は
多少の本音もあったといい風に思いました。


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ある人が言いました。

人生とは「体験する」こと。



それを考えると、

三毛の助の人生は大成功!!


ですね。


最高に色々と体験している。
不安感も体験と考えると有り難いと思った。


一度目の転職後の夢というか目標がありましたが、
それが失せてしまった後に、
フラフラと?彷徨うな人生となってしまいました。

小学や中学の友人たちは殆どが
自分の夢と言っていた職業に就いておりました。
(現在は交遊無し)

やはり、若いころから、
目標を明確に持っている人たちは違うと
歳をとると分かります。
自分の場合は、何かファジーに感じていた目標で
絶対なるとか、必ず成るとか思っていなかった差だったと思います。

今は流行りの引き寄せと同じですよね。

目標がない人生は、
針路が決まらない航海と同じですよね。

しかし、若いころ
何になりたいか、どうしたいか
自分自身で分かりませんでした。

そして現在、
何か自分で
自分自身を負け犬のような感じで思っておりまして

勿論のこと、同窓会には一度も出席しておりません。
何か、今の自分の境遇のまま参加できませんよね。

島耕作の漫画の中で、この同窓会に出てきているやつらは
ある程度成功したものだ。と言っている場面があったように思う。

「そうだな」と思いました。

けれど
行かない自分は逆に、
その3無いにこだわっているということは
人をその3つの事で判断している
逆差別をしているということではないかとも
思います。

平気で同窓会に参加できるようになって、
初めてそこから自由になるのかと・・

皆さんはどうですか?

小さいころから

仕事をして一人前
結婚して一人前
子供を育てて一人前
一度始めたことは途中で辞めるな
離婚する人間は失格など・・

特に
結婚してないやつは半人前

と色々と言われて育てられたから、
心の底にベッタリと
固定観念がついてるのだと思います。

けれども、この歳になり、
色々な人と出会い、経験してきて
人生何でもありだと思えております。

ホモなどの同性愛者や
離婚、不倫、未婚など・・理屈でないものがありますよね。


自分の人生は
自分の固定観念を剥がす人生。
自分の殻を剥がす人生なのかと
このごろ思います。

実は数年前、
ニートの人たちと接することがあり、
この前も話しましたが

「先ずは何でもいいから、
バイトでもしてみたら」 

とアドバイスしたりしてましたが
その体験経験がないのに
今にして思えば、傲慢でした。

自分も数カ月うつ病のようになり、
落ち込み家から出れないような
もちろん仕事も出来ないような状況になり、
そんな簡単なことでないと
始めて分かりました。

そんなもんですね。人は・・・

体験したことしか話せないし、分からない。

人生とは
自分の殻を破り、本当の自分と出会う旅。

長くなりましたです。
すみません。

三毛の助でした。

追伸


斎藤一人さんという人がいますが
その人が

「そんなこと信じられな~い!」と言うと
次は、そんなことの立場にされますよ。

と言ってました。

そして

努力できる人は「努力した」のではなく
「努力できる才能が生まれつきあった」だけで
努力したから出来たわけでない


と言ってました


なるほど。

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